日本の武器兵器にはまだまだ紹介されていない装具が沢山ある。江戸期のものから明治以降に掛けて武器兵器を運用するために工夫された、極めて日本的な興味深い種々の品々が。例えば、電話、無線機などの通信器具や、距離計測するための砲隊鏡、砲弾や機銃弾収納箱、鉄帽、被服、被甲(防毒用具)、兵器手入れ具、土工具、教育機材など、江戸期の火薬入れなども、そのための項目である。日本の品々は特殊な素材や作り方をしており、それらを正確に詳細に紹介しできれば使用方法なども記したい。

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