洋式銃



 10、エンフィールド銃の練習

HP日本の武器兵器 洋式銃の項 2010・6・13水曜日 掲載依頼

2回目の練習だ。弾丸を入れる時、銃口から数㎝のところで引っかかる。観察すると錆がある。赤錆だからそのうちとれるだろう。後はすんなりと装填出来る。弾丸は.572口径で作ったものだ。蜜蝋のワックスを塗って乾かないように容器に入れて置く。弾丸の重さを測り、薬量を決めた。先回はスプリングフィールド銃も実験したが、今回はエンフィールドに限り、①薬量、②負い皮(スリング)、③照準器の調整などをしてから射場に行った。
競技のように30分間、13発、途中でクリーニングなし。伏射でなく大口径射撃のように、ベンチレスト、標的は大口径ライフル150m用で50m。

薬量○gも丁度このくらいか。前装で弾丸を拡張して、ライフルに噛ますと言う方式は丸玉より力が要る。反動も強い。フランクに教わった時はシューティングジャケットを着ていたのにひじが剥けて3-4日痛かった。今回は厚いシャツだが、デスクが滑った。
スリングは自作したが、丁度良い長さ、しかも幅を少し狭いものにした。広いものは腕に絡まないからだ。照準器は横棹が無いので自作。距離は合った。しかしこれは競技では使えない。最後の2発が弾痕不明と上に行ったのは環が緩んだためだろう。途中で点検する必要があろう。

これが50m、一段上げると100m

この日は時間がなかったので1Rだけ練習して帰ったが、成果はあった。

グループとしては下やや左が良い、反動を処理できているのだろう。次回は100mに、その次は伏射に挑戦したい。