1- 4 、重機関銃弾薬箱半分のサイズ

両横に「軽弾」と記されているが、軽機関銃用の弾薬箱ではなく、一般の兵が背負う弾薬箱の半分、10個の保弾子を収納する箱だ。日本の弾薬箱の特徴、被いに帆布が張られている。箱を保護するためだ。兵が背負うが他の兵器を持つ場合は1個、そうでない時は重ねて2個という運搬をさせた。横47㎝、幅13㎝、高さ20㎝、重量3kg。内部に「昭十六
☆へ」と刻印されている。

内部も補強がある。