1- 5 、小銃・軽機弾薬箱

小銃と十一年式軽機の保弾子5発の弾薬は3個ずつ紙箱に収納されていた。この箱は木製、鉄枠入りで、15発(帝国日本軍の弾薬単位)箱24個、260発を収納したのであろう。
横32㎝、幅13㎝、高さ12㎝、重量1.5g、手提げしたもの。日本軍の小銃弾は台形の
紙箱だった。

満州事変のころ、包囲された日本軍小隊に航空機から弾薬箱を投下したという記録があるが、このような箱だったのか。