この観閲式を見ていながらインド用給油を中止
2009年、3年前の観艦式だ。天気は良くなかったが、波浪はたいしたことなし。本当は天気清朗なれども波高し、が海上の観閲式には相応しいが。来年は海上自衛隊の番だ。
実はこの写真にはないが、ヘリ空母「日向」の威容を見た。およそ2万トンだから空母としてはとても小さい。通常の艦載機では離発着は出来ないが、大型ヘリを何機か並べられる。甲板の厚さは公表されてない。菅前総理が、民主党内閣の代表として参加した。終わりに挨拶した。無線で全ての艦に流された。内容は覚えてない。
しかしこれを観ていながら、「インド洋給油作戦」を中止した。どういう神経の人たちが良く分からない。朝早く、横須賀及び近辺の指定された岸壁に集合し、招待状にある名前の艦に乗る。相模湾に出るまで2-3時間掛る。上をやたらにOHが飛びまわる。相模湾に出ると、伊豆半島の方角から、艦影が見えてくる。見学者の乗った艦列は2列であり、その間を通過する。護衛艦、輸送艦、イージス艦、潜水艦、ヘリ空母、ホバークラフトなどなど。上空にはP3Cの編隊が。やがて、我々の戦列もUターンをして、東京湾に入り元の場所に戻る。3時ごろか。1日仕事であるには違いない。しかし、我が国の海上戦力をほぼ
目の当たりに見る、これは重要なることだ。