ホノルルでガンクラブへ行った
先日の家族旅行の時、最後の一泊は帰り便のため、ホノルルに泊まった。
そこで、サイトでみたガンクラブに一人で行ったのだ。
(このように後ろで箱弾倉に弾を込めていた)
本土のラスベガスやフェニックス(アリゾナ州)のガンクラブとは比較にはならない小規模だが、それでも楽しめた。恐らく、こういうところに来るのは銃を触ったこともない観光客なのだろう。まずは受付でコースを選び、料金を払う。ネットで印刷した割引券を持っていたのに出すのを忘れた。30%引きだからかなりの額だったのに。
(両側をとめたら撃ちにくい、UZ)
私は拳銃より長モノを選んだ。ダブルドアの射場に入る。イアプロテクターは
その前に装着、確か安全メガネもあったが、すでに乱視用を掛けていた。
中には若者のインストラクター一人がいた。客はいなかった。
(銃身の長いトンプソン)
室内射場だから距離はない。各20発で30発弾倉の銃、AK47も20発。
しかもフルオートは撃てず、セミオートだ。フェニックスではベルトリンクの
MP42なども撃ったので、少し物足りないが。距離は一番遠くて恐らく20ヤードくらいだろう。短い。しかし命中度を競うわけでない。一人で各銃の特徴を経験するだけだ。「マンハッタンピストルクラブ」の規模だ。
AK47,AR15,UZ,12Gage,トンプソン.45.それに壁の上にあったAR18を選んだ。
はっきり行って半自動散弾銃のスラッグ20発を撃つのはうんざりであったが
警察の装備品として人気があるらしい。近距離なら当たるだろう。
やはり珍しいのはAR18 だ。アーマライトの名銃で自衛隊のM18の機構はこれからきた。
(アーマライトAR18とその撃ちガラ)
銃はインストラクターが射台の両側にバネで止める。従って立って撃つには左右からの力が掛っており撃ちにくい。つまり安全性のために左右に振れないように設置しているからだ。そうかと言ってアメリカ人の好きなベンチレストは嫌だ。UZ,9㎜パラベラムショートを撃つのだけはフルでやらしてもらった。
こういう観光地射場ははっきり言って意味がない。射撃は広く安全なところで
スコープで弾痕を確かめながら一発づつやるものだ。
(例えばAR15(M16の民間バージョン)の20発の弾痕)
国際出版「月刊GUN」の世界。本ものでない。
(この項以上)