習志野空挺団初降下
狩猟のシーズンがもうすぐ始まるがそれで思い出すのが、狩猟のガイドをして
くれたヤナイ君だ。今は福島第一原発で働いているが、元は空挺隊員。
歩くのが早い、斜面でも横に歩いた。とてもついて行けなかった。
彼は手ぶら、私は重い銃を持ってだからと言うだけではなかった。
鍛えが違うのだ。
3年ほど前、まだ市ヶ谷駐屯地モニターをしていた頃、初降下を見学した。
寒いが良い天気の日だった。
作戦司令部 冬には珍しく風が弱かった
習志野駐屯地の陸上自衛隊第一空挺団は戦前の「空の神兵」20名からスタートした日本の特殊部隊(コマンドー)だ。訓練が厳しいので有名で、モットーは「精鋭無比」。
海外の邦人保護や、これから十分に予想される「ゲリコマ」対応には第一線に立つ重要な役目を担う。およそ数千人からなるそうだが、C-1,C-130H、CH-47チヌークヘリなどから現場に降下し戦闘する即応部隊だ。
次の防衛大綱では特殊部隊の増強は必ず明記されるだろう。
C-130Hからの降下
下はC-1からの降下
CH-47からの降下
地上の戦闘シーン
初降下が無事に終わると、新年の樽酒、バーベキューを御馳走になった。
担当の若い隊員のきびきびした行動も忘れられない。
船橋市に習志野駐屯地は存在するが、「ふなっしー」だけでなく、第一空挺団も
市のシンボルだ。
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ヤナイ君にはこんなTシャツ、どこかの駐屯地でひとつだけ残っていたを
土産にする。
(この項以上)